Google Formの送信内容をDiscordへ通知・投稿させる
こちらのコードは 「GoogleForm」と「Discord」を使用します。
こんにちは!今回は、Googleフォームにて回答が送信された時、Discordの所定のチャンネルにて通知を送信するプログラムを作成します!

設定方法
1, DiscordのウェブフックURLの取得
まず、Discordの送信したいチャンネルにて、ウェブフックを作成・設定してください。
1.チャンネルの設定画面を開く

2.左のサイドバーの「連携サービス」を開く
3.「ウェブフックを作成」を開く(または、「ウェブフックを確認」->「新しいウェブフック」で開く)

4.「名前」を変更する
5.「アイコン」を変更する
6.「ウェブフックURLをコピー」を押して、ウェブフックURLをコピーする
7.「変更を保存する」で保存する

2, Googleフォームを作成
次に別のタブで新しいGoogleForm(グーグルフォーム)を作成してください。

3, スクリプトエディタを開く
新しいGoogleFormの画面を開いたら、画面右上の【︙】-> 【スクリプトエディタ】の順番でクリックして、スクリプトエディタ(GoogleAppsScript)を開いてください。

4, ソースコードを書く
スクリプトエディタの画面を開けたらソースコードをコピーし、下の画像のオレンジ枠内にペーストしてください。(ソースコードは画像の下に用意しております。)
※元々書かれていたソースコードを削除してからペーストしてください。

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また、46行目の「””」の間に先程コピーしたウェブフックのURLをペーストしてください。

5, 保存する
ソースコードが書けたらいずれかの方法で保存してください。
- 「Crtl + S」を押す(Windowsご利用の方のみ)
- 「Cmd + S」を押す(Macご利用の方のみ)
- 下の画像のオレンジ枠内ボタンを押す

6, トリガー追加画面を開く
保存できたら以下の順番でクリックし、トリガー追加画面を開いてください。
- 左のサイドバーの中の「トリガー」(⏰時計マーク)をクリックする
- 画面右下の「+ トリガーを追加」をクリックする

7, トリガーを設定する
トリガー追加画面を開けたら、以下のように設定し、「保存」を押してください。
実行する関数を選択 : getform
実行するデプロイを選択 : Head
イベントのソースを選択 : フォームから
イベントの種類を選択 : フォーム送信時
エラー通知設定 : 毎日通知を受け取る

8, Googleの認証
「保存」を押した際に、認証が求められます。
1.先程まで、操作していたアカウント選択する

2.左下の「詳細」、「無題のプロジェクト(安全ではないページ)に移動」を順番に押す

3.右下の「許可」を押す

9, 確認
最後に、追加したトリガーが表示されていれば完成です!
試しに、Googleフォームを入力して作動するか確かめてみましょう。
Google Apps Scritpの使い方は、こちらから確認できます!